【ノートPCレビュー】エンジョイVRプレイヤーにおすすめ!HP ZBook Create G7 スタンダードモデルで遊んでみました!

始めまして!けいあずといいます!

普段は、VRChatといういわゆるメタバース系のゲーム内で遊んでいる、カジュアルVRプレイヤーです🦊


今回は、Feel The Zプログラムを通じて、「HP ZBook Create G7 スタンダードモデル」のレビューをさせていただくことができたのでそちらの紹介になります!


他の方も様々な視点からレビューしてくださっているので是非そちらと合わせてごらんください!


今回のレビューをするけいあずさん

今回レビューさせていただくけいあずは、VRChat内でアイドルグループのリーダーをやっていたり、イベントの主催・スタッフを色々させていただいているVRChatカジュアル勢です✨


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普段は、Oculus社のOculus Quest2をデスクトップPCに接続して遊んでおり、ハイスペックのノートPCは子供のころに既にサービス終了したオンラインゲームをプレイしていた時以来久しぶりの再会になります。


ちなみに、普段使っているデスクトップPCとの比較レビューぽくなってしまうので、参考にPCのスペックを記載しておきます。


◎VR用メインPC(自作)

・Windows 10 Pro (64bit)(日本語)

・AMD Ryzen 9 3950X, without cooler 3.5GHz 16コア / 32スレッド 70MB 105W

・32GB 3200MHz DDR4 メモリ

・NVIDIA® GeForce RTX™ 3070 (8GB GDDR6)


◎動画撮影用PC(自作)

・Windows 10 Pro (64bit)(日本語)

・インテル® Core™ i5 7600Kプロセッサー(3.80GHz - 4.20GHz、コア数4/ スレッド4)

・16GB 2666MHz DDR4 メモリ

・AMD Radeon RX 580 (8GB GDDR5)



HP ZBook Create G7 スタンダードモデルってなんじゃろほい!

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今回紹介させていただきます、「HP ZBook Create G7 スタンダードモデル」は、パソコンメーカーの「ヒューレット・パッカード (Hewlett-Packard Company)」が出しているVRワークステーション向けのZシリーズの1台になります✨

VRにノートパソコンってどうなの?」って思われる方も少なからずいると思いますので、まずはスペック的なお話から!


・Windows 10 Pro (64bit)(日本語)

・インテル® Core™ i7 10750Hプロセッサー(2.60GHz - 5.0GHz、コア数6/ スレッド12)

・16GB 2933MHz DDR4 メモリ(オンボード)

・512GB M.2 SSD (PCIe, NVMe, SED OPAL2, TLC)

・NVIDIA® GeForce RTX™ 2070 with Max-Q Design (8GB GDDR6)

・15.6インチワイド フルHD 液晶ディスプレイ(非光沢パネル)


このような感じになっています!

今回は、あくまでもカジュアルで遊ぶ人向けのレビューを書いていこうと思っているので、そのことを考慮してそれぞれ触れていきますね!


HP ZBook Create G7 スタンダードモデルのスペックの感想

◎CPU 

⇒インテル® Core™ i7 10750Hプロセッサー(2.60GHz - 5.0GHz、コア数6/ スレッド12)

ノートPCのCPUは、デスクトップPCの物と違って、同じi7でも少し性能が低いとされています。ただ、それでも6コア12スレッド!

VRChatで遊ぶには特に問題がありませんでした!

実際に動画撮影用のアプリケーションとフルトラッキング用のアプリケーションを起動しながらのVRChatの起動をしていても、CPUのパワー不足かな?っと感じることは、基本的な遊び方をしている間で感じることはありませんでした。

◎メモリ

⇒16GB 2933MHz DDR4 メモリ(オンボード)

こちらに関しては、VRChatで遊ぶ分には問題はそれほどありません!

ただ、VRChatなどのメタバース系で遊ぶと付きまとってくるのが、Unityによるアバターアップロード・改変などのクリエイティブな作業になります!

今回、少しだけUnityを使った作業をしてみましたが、簡単な改変などではそれほど負荷を感じることはありません!ただ、大きめのプロジェクトを動かすなら少し不安は残りますね...

ということで、ZBookのメモリはオンボードなこともあり増設できません、予算に余裕がある方は32GBをはじめから載せておくのがおすすめです!

デスクトップPCの場合、あとから増設っていうのが簡単にできるのですが、ノートPCの場合、こういったところを注意しておかないといけないですね😢


◎グラボ

⇒NVIDIA® GeForce RTX™ 2070 with Max-Q Design (8GB GDDR6)

VRゲームを遊ぶにあたって、グラボは非常に重要なパーツになってきます。

特にVRChatはグラボのVRAMをたくさん食べるゲームなので、8GBは最低限遊ぶのに必須になってます!

そういう意味では、基準はクリアできてるかなと思います。

実際に遊んでみた感想ですが、15人ほどいるオブジェクトの少ないワールドでVRの画質設定などを標準にしている状態だとFPSが50程度と少し重くなってきたかな?と感じました。


グラボのところでもお話ししたように全体を通じて、人がたくさんいるところでは少し解像度を下げた状態で遊ぶのがベストなスペックではないかなといった感想を持っています!

それでも、ノートPCでこれだけVRをしっかり遊べるのはすごい!



HP ZBook Create G7 スタンダードモデルはVRマシンとしてどうだった?

今回、VRChatをカジュアルプレイしていくという目線で1か月間使ってみましたが、実際に使ってみた感想は次の3点になります!


1.ノートパソコンはすごく便利!しかもZbookは薄くていい!

2.爆熱でファンの音がすごい!

3.VRを使う場合は注意が必要!

一つ一つ深堀していきますね!


1.ノートパソコンはすごく便利!しかもZbookは薄くていい!

普段、タワーサイズの大きいデスクトップPCを使っているので、ハイスペックノートの手軽さは驚きました!特に、今回お借りしたZBookは本当に薄い!ノートPCが薄いと、キーボードの位置的にすごく都合がいいんですよね。こんなハイスペックでこの薄さで大丈夫か?ってすごく心配になりました。(その心配の結果は次の項目で...)


2.爆熱でファンの音がすごい!

やはり、ノートPC!熱にはかなり弱かったです!

元々、VRはかなりPCのパワーを使うものなので、熱の発生具合がすごいです。

デスクトップPCの場合は、直接触ることもなくあまり熱を感じないのですが、ノートPCの場合は、結構手元に置いてあることも多くかなり爆熱感を感じました。

普段ノートPCユーザーではないので、今後ゲーミングノート等を使う場合は工夫が必要になると思います。

また、それを冷却するためのファンの音が結構大きく、イヤホンせずにプレイすると気になるかなと感じますね。

3.VRを使う場合は注意が必要!

このHP ZBook Create G7でVRHMDを使う場合は1点注意が必要になります!

それが、HMDとの接続方法です。(OculusQuest2の話になります。)

Quest2とPCの接続方法は、

1.USBケーブルを用いた接続

2.AirLinkおよびVirtualDesktopを用いた無線接続

の2点となります。

有線接続する際は、とりあえずケーブル引っかけて落とさないかすごく不安になります!

(けいあず自身も一度試しましたが、お借りしているものなので怖くてすぐやめてしまいました(笑))

工夫が特に必要なのは2の無線接続で、無線接続する場合、最大限の環境で遊ぶためにはPCが有線接続である必要があります。

しかし、HP ZBook Create G7には有線ポートがありません...!

けいあずは、幸運なことにtype-cの有線ポートハブを所持していたので、そちらで対応しましたが、新しくPC買うぞ!って人はこちらには注意が必要ですね!

(ハブは問題なく認識してくれたので、その後のプレイは全く支障ありませんでした✨)


まとめ

ということで、今回「HP ZBook Create G7」を1か月レビューさせていただきました!

総評としては、カジュアル勢には結構おすすめの一台になっていると思います!

ノートPCの場合、あまり遠出ができる情勢ではありませんが、ホテルや帰省中など様々なところで気軽にPCVRができるという素晴らしいメリットもありますし、それをするのに申し分のないスペックだったと思います!


是非、PCVR用のノートPCをご検討中の皆さん、HP ZBook Create G7もいかがでしょうか!


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この度は、Feel The Zプログラムに参加させていただきましてありがとうございました!

それでは、皆さん!よいVRライフを!